7273 濃尾地震|Motosu, Japan

7,273人 濃尾地震

災害・震災Motosu, Japan

7,273人

濃尾地震|7,273人の尊い命が失われました

あの日から 134 年

1891年(明治24年)10月28日の午前6時半すぎ、岐阜県美濃地方の根尾谷(いまの本巣市根尾)を震源とするマグニチュード8.0の地震が起きました。日本の内陸で起きた地震として過去最大級とされるこの「濃尾地震」で、7,273人の尊い命が失われました。

目次

何が起きたのか

揺れは日本の広い範囲で感じられ、とくに岐阜県の美濃地方と愛知県の尾張地方に大きな被害が出ました。家が次々に倒れ、下敷きになって亡くなる人が相次ぎました。

倒れた家からは火が出て、岐阜の町では2,000戸をこえる家が焼けました。大垣の町では、9割をこえる家が全壊または半壊しました。余震も続き、最初の4日間だけで720回を数えました。

震源に近い根尾村水鳥(みどり)では、地面が大きくずれて、高さ約6mの段差が現れました。この「根尾谷断層」は、地表に現れた部分だけで長さ約80kmにおよびます。

数字が語ること

気象庁(名古屋地方気象台)と岐阜県のまとめでは、全国の死者は7,273人です。

  • 死者:7,273人(うち愛知県2,339人)
  • 負傷者:17,175人
  • 全壊した家:14万戸あまり(全壊・半壊をあわせると22万棟あまり)

7,273という数字は、のちの関東大震災や阪神・淡路大震災と並んで、日本の地震の歴史に深く刻まれています。海の地震ではなく、陸の下にある「活断層」が動くと、これほどの被害が出ることを、この数字は伝えています。

忘れないために

震源の近くでは、新しく建てられた近代的な建物が倒れる一方で、昔ながらの土蔵が残ったところもありました。この地震をきっかけに国は「震災予防調査会」をつくり、地震の研究と、地震に強い建物づくりが本格的に始まりました。濃尾地震は、いまの日本の地震対策の出発点になったといわれます。

根尾谷断層は国の特別天然記念物に指定され、本巣市の「地震断層観察館」では、地面の下に続く断層のずれを間近に見ることができます。自分の住む地域にどんな活断層があるかを知り、家の耐震や家具の固定を見直すことが、いまを生きる私たちにできる備えです。

犠牲になられた7,273人の方々のご冥福を心からお祈りいたします。

Never Forget Number では、この数字「7,273」を記録します。

「濃尾地震」をもっと見る

Google の検索結果が開きます

この数字を、忘れないために。

X で伝える

FOLLOW NFN

毎日、「今日の数字」を X と YouTube でお届けします。

@NFNumber をフォローYouTube で見るお問合せ・情報提供
7,273人 濃尾地震

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次
閉じる