26年
連続滞在 国際宇宙ステーション 人が住み続けて26年|26年、人が宇宙に住み続けている
2000年11月2日、アメリカとロシアの3人の宇宙飛行士が、地球の上空約400kmをまわる国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、暮らしはじめました。その日から、ISSには必ずだれかが住んでいて、人が宇宙にいない日は一日もありません。2026年11月2日、その記録は26年になります。
この数字の物語
最初に住んだのは「第1次長期滞在」の3人です。NASAのウィリアム・シェパード船長と、ロシアのユーリ・ギドゼンコ飛行士、セルゲイ・クリカレフ飛行士。2000年10月31日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ宇宙船で打ち上げられ、2日後にISSに着きました。
当時のISSは、まだ組み立てが始まったばかりの小さな建物でした。3人は約4か月半をそこで過ごし、2001年3月にスペースシャトル・ディスカバリーで地球へ帰りました。そして、次のクルーがバトンを受け取りました。こうして人から人へと引きつがれ、とぎれない記録が続いています。
ISSは、アメリカ、ロシア、日本、カナダ、ヨーロッパの国々など15か国が協力してつくり、運用しています。日本の実験棟「きぼう」は、日本ではじめての有人宇宙施設で、2009年に日本人宇宙飛行士の手で組み立てが完成しました。
数字が語ること
「26」は、ISSに人が住み続けている年数です。NASAは2025年11月2日に「25年間の連続滞在」を記念し、2026年11月2日で26年になります。
- はじまり:2000年11月2日(第1次長期滞在クルーの到着)
- 訪れた人:26か国から少なくとも290人(NASA、2025年11月時点)
- 大きさ:はしからはしまで約109m。サッカー場と同じくらい(NASA・JAXA)
- 重さ:約420トン(NASA・JAXA)
- 高度:約400km。1日に地球を16周する(JAXA・NASA)
NASAによると、ISSは秒速約8km(1秒に5マイル)で飛び、24時間で地球を16周します。中では、ふだん7人ほどの宇宙飛行士が、国の違いをこえていっしょに暮らし、実験を続けています。
この数字に会いに行く
ISSは、晴れた日の明け方や夕方、空を横切る明るい光の点として、肉眼で見ることができます。JAXAの「#きぼうを見よう」では、日本のどこから、いつ見えるかを調べられます。茨城県つくば市のJAXA筑波宇宙センターでは、「きぼう」の実物大模型を見学できます。
NASAは、ISSを2030年まで運用し、その後は大気圏に落として役目を終える計画です。いつか終わりが来るからこそ、空を見上げて、いまも宇宙で暮らしている人たちに手をふってみてください。26年、とぎれずに続いてきたのは、多くの国の人たちが手をつないできたからです。
Never Forget Number では、この数字「26」を記録します。
数字の出典
この数字を、忘れないために。
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