地震・震災の犠牲者数

地震・震災の犠牲者数ランキング

ここでは、1900年以降の地震が原因の災害(地震、津波など)の犠牲者の多いものを掲載しています。

一般に大災害にはそれぞれ死因に特徴があります。3つの世代がランキングに入っている日本を例にすると、時代とともに特徴があり、1923年の関東大震災では「焼死」、1995年の阪神・淡路大震災では「圧死」、2011年の東日本大震災では「溺死」が多くみられています。関東大震災で焼死が多かったのは、日本海沿岸を北上する台風に吹き込む強風が関東地方に吹き込み、木造住宅が密集していた当時の東京市(東京15区)などで火災が広範囲に発生したことによります。阪神・淡路大震災では、家屋倒壊、高速道路倒壊、電車路線の倒壊などが原因、東日本大震災では、津波によるものです。

それぞれの震災以降、災害時の対応、建築構造の見直し、津波対策など、様々な領域で対策が進んでいます。

世界の地震・震災 犠牲者数ランキング(1900-2022)