「セウォル号沈没事故」
2014年4月16日に、大韓民国の大型旅客船「セウォル(世越)」が全羅南道珍島郡の観梅島沖海上で転覆・沈没した事故で、312人の 死者・行方不明者を出しました。セウォルには修学旅行中の京畿道安山市の檀園高等学校2年生生徒325人と引率の教員14人のほか、一般客108人、乗務員29人の計476人が乗船していました。車両約150台が積載されているほどの大型旅客船でした。また、事故当日の現場は、大韓民国国立海洋調査院(朝鮮語版)によると、現場周辺は水深27メートルから50メートルで目立った暗礁はなく、16日午前の時点で視界は良好で、波高も約1メートルと航行で危険となるような自然条件はなかったとのことでした。この事故は、未だに謎だらけで深層がわかっていない事故として有名となっています。
自然災害としては問題がなく、原因が不明のまま、車両を150台も積める大型客船での事故で、一生のうちでも最も楽しい修学旅行で多くの高校生を亡くした事故として、韓国史上最悪の海難事故となりました。
楽しいイベントが大惨事になってしまいました。本当に、二度と起こってほしくない、起こしてはいけない出来事となりました。犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈りするとともに、御遺族に対し謹んでお悔やみ申し上げます。
追悼の意を込めて、「決して忘れてはいけないこと」、「決して忘れてはいけない事故」として、 Never Forget Number 312 を掲載致します。
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