「四川大地震」
2008年5月12日14時28分に、中国四川省北部のブン川県を震源とするM8.0の大地震が発生し、87476人の死者・行方不明者が発生しました。
震源地付近では土砂崩れによる堰止め湖の決壊の恐れから20万人以上の住民が避難を余儀なくされ、中学校が倒壊し、900名の生徒が生き埋めになりました。
被災したビルの多くは耐震化が施されておらず、コンクリートの下敷きになり、生き埋めになるなど多大な被害が発生した。
また、地震に伴う土砂崩壊により計391カ所の堰止め湖が出現し、鉄道、道路、水道などのインフラが分断されました。
家屋の倒壊は21万6千棟、損壊家屋は415万棟、中でも学校校舎の倒壊が四川省だけで6898棟になりました。
国際連合の国際防災戦略(ISDR)は死者・行方不明者数は87476人としています。
本当に、二度と起こってほしくない出来事となりました。犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈りするとともに、御遺族に対し謹んでお悔やみ申し上げます。追悼の意を込めて、「決して忘れてはいけないこと」、「決して忘れてはいけない災害」として、 Never Forget Number 87476 を掲載致します。

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